税金
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車の購入時とその後も必要となってくる税金。月割りで納めるもの、一括で納めるもの、免除になるものもあるので、見積書の内容を確認しよう。
1)自動車取得税
車を取得することに対してかかる税金で、取得価格の5%(軽自動車は3%)が税額となる。但し、取得価格が50万円以下は免税で、中古車の販売価格でいえば100万円くらいまでならほぼ免税扱いになるが、輸入車の場合は地方自治体により扱いが異なり、一律で課税されることもある。
2)自動車税
エンジンの排気量に応じて負担する税金。通常は毎年5月に1年分を納税するが、中古車の購入時には名義変更の登録が行われた翌月から年度末までの分を月割りで納税する。
なお、軽自動車税は税金額自体が低いため購入時に月割り分の納税の必要がなく、翌年度分から負担が発生する。
3)自動車重量税
車両重量に応じて負担する税金で、新車時または車検時に車検期間分を前納する。一度納税すると戻ってこないので、車検残のある中古車では前ユーザーの納税した重量税が残されている。中古車で重量税の納税が必要になるのは、購入時に新規で車検をとる車だけ。
4)消費税
ほとんどの商品やサービスなどに課税される税金。車両価格や手数料などの分に対して5%の税率で課税される。
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